このコースの目的は、高圧スクーバシリンダーを安全に取り扱い、管理するための指導をすることです。また、ダイビング業界の認識が高まり、法律で定められた最低基準を上回るようにすることです。日本の高圧ガス保安法やアメリカの連邦法。加えて、適切な取り扱い、充填、検査技術のトレーニングを行い、シリンダーの使用不可判定に繋がるさまざまな欠陥を特定できるようになることを目的としています。バルブの操作と修理、クリーニングとメンテナンス、高圧コンプレッサーシステムの操作についても取り上げます。
どのような人のためのコースか
- スクーバに限らず、圧縮ガス業界で使用される目視検査の手順について知りたい方
- 高圧シリンダーの正しい取り扱い方法を知りたい方
- 業務で高圧シリンダーを扱うことがある方
コースの前提条件
- 18歳以上
*このコースとTDI シリンダーO2サービステクニシャンを組み合わせて参加することが出来ます。
このコースで学べること
- 目的
- シリンダーの安全な取り扱い
- 工具と使用方法
- 目視検査の表示
- 使用不可シリンダーの判断基準
- 表記法に基づく表記をする
- 基本的なシリンダー洗浄法
- 視認検査手順(VIP)
このコースで得られるもの
- 高圧のスクーバシリンダーの目視検査をし、シリンダー故障の原因となるような欠陥がないか確認する
- 高圧スクーバシリンダーの安全な取り扱い、運搬、充填をトレーニング
コースの認定要件
- シリンダー検査を行う
- 学科テストに合格する
- 使用してはいけないシリンダーを見つけ出す
